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歯周病、都市伝説。ウソ?ホント?ー

リス大

 

 

質問

治療が終わったら、もう歯医者にいかなくていい?

 

答え

メインテナンスが必要不可欠。

 

 

歯周病や虫歯の治療で、根気よく通い続け、ようやく治療が終わったのに、

『また、一か月後に来てください』『三か月後に来てください』『半年後にきてください』

いつになったら、終わりが来るのでしょう?

 

 

症状が改善したら、治療はひと段落ですが、それで終わりではありません。

定期検診が不可欠なのです。

 

 

日本人は皆さん保険診療で治療ができます。

これは、これで素晴らしい制度です。

しかし、欧米の先進国では国が保障する保険はほとんどありません。

一本の虫歯を治すのに10万円、抜歯で5万などはざらです。

そして会社を休んで、歯医者さんに『定期検診』に行きます。

また、それが許される文化もあります。

 

なぜこのような違いがあるのでしょう?

 

ひとつ、明らかなことは、

定期的にケアをしていた方が、口腔内が悪化する確率が圧倒的に低くなります。

治療を繰り返すより、予防型の方が、生活の質は向上し、医療費も大幅に削減できる事ができます。

 

ただ残念なことに、日本の今までの歴史から、以前よりはかなり予防型にシフトしている方は多くなっていますが、

まだまだ、日本の文化に根付いていないのが現状です。

 

メインテナンスが必要な主な根拠としては、大きく4つ

 

 

疾病の早期発見

ブラッシングのチェック、指導

リスクコントロール

専門家による定期的なクリーニング

 

 

が挙げられます。

 

 

次回は定期検診(メインテナンス)の必要性について、もう少し掘り下げてみましょう。

 

 

by 東京都府中市の歯医者 京王線府中駅徒歩5分 クルミ歯科