歯周病、都市伝説。ウソ?ホント? ー呼吸は口でするもの?ー
質問
呼吸は口でするもの?
回答
鼻でするもの。
若い世代に増えている『ポカンお口』。
口呼吸をしていると、虫歯や歯周病になりやすくなります。
口呼吸について、しっかりお伝えしようとすると、かなりの量になりますので、
今回は簡単にお伝えします。
呼吸は本来、鼻を中心にするものですが、鼻炎など様々な要因で、口呼吸ばかりになっている方がいます。
時々、いつも口が開いているイメージのお子さんや、友人はいませんか?
それは、口呼吸になっている可能性がとても高いです。
口呼吸をすると唾液がすぐに乾燥してしますので、食べかすやプラークが洗い流されなくなるだけでなく、
抗菌成分を封組む唾液の自浄作用が低下して細菌の活動が活発化します。
その結果、虫歯や歯周病になりやすくなります。
また、口臭が強まる、着色しやすくなるなど口の中にさまざまトラブルを引き起こします。
歯並びや顔面の骨の成長にも影響を与えます。
さらに気道の粘膜も乾燥するためにアレルギーや風邪をひきやすくなり、全身の健康にも影響を及ぼします。
口呼吸は改善できれば間違いなくメリットがあります。
鼻にトラブルがある場合は一度耳鼻科を受診してみては?
By 東京都府中市の歯医者 京王線府中駅徒歩5分 クルミ歯科