news

/

虫歯予防について②ー虫歯ができる仕組みー

クルミ4つ

 

今回は前回の話を少し詳しく

 

添乳して寝てしまっても構いませんが

もちろん気をつけることはあります。

 

まずはどうやって虫歯ができるか簡単に

知っておきましょう。

 

 

キーワードは

 

『虫歯菌』

 

『糖』

 

『時間』です

 

 

 

簡単に話すと

 

虫歯菌が食べかすなどに含まれる

糖を分解します。

その時、酸をだして歯を溶かすのです。

 

でも歯をきれいにしていると

唾液に含まれるカルシウムが

溶けた所を元に戻してくれます。

 

これを『再石灰化』といいます。

 

しかし!

歯に汚れが付いたままだと

溶かす時間が長くなって

再石灰化が追い付かず

虫歯になってしまいます。

 

こうやって虫歯はできます。

 

裏をかえせば、虫歯菌だけでも、

糖だけでも虫歯にはなりません。

 

ということは

虫歯菌か糖を0に出来ればいいのですが

ちょっとそれは無理があります。

 

でも、少なくできればかなりの確率で

虫歯は予防できます。

 

ちなみに虫歯ができたとしても、

これから虫歯になりにくい

お口の状態に出来るということでもあります。

 

 

 

次回は

虫歯菌、糖、時間について

更に詳しくお話ししましょう

 

 

By 東京都府中市の歯医者 京王線府中駅徒歩5分 クルミ歯科

 

/

虫歯予防について①ー序章ー

クルミ4つ

 

まじめにサクッと虫歯予防!byクルミ歯科

 

1回目のシリーズは虫歯予防について

 

虫歯と母乳を例に考えてみましょう。

 

昔から様々なことが言われていますが、

 

現在は母親のストレスとならないように現実に即した考えに

修正されてきています。

 

よく言われているのが、何か口に入れたら歯を磨こうというもの

 

家の妻も歯科医師なのですが、

娘は母乳を飲みながらじゃないと眠れませんでした。

 

そして出した結論は、

そのあと歯磨きは無理!

 

この現実を見るまでは、

こんなにママたちが大変だとは思っていませんでした。

 

そして頑張り屋さんのママほど無理をして、

そして虫歯ができた日には自分を責めます。

 

母乳は我が子とのコミュニケーション

栄養、免疫、精神的にもとても素晴らしいものです。

 

そして無理をして、我が子にしわよせがきたら、、、

 

あなたの心理状態は間違いなく我が子に影響します。

 

結論から言うと、

 

口移し等による親からの虫歯菌の感染

食事して全くゆすがない(茶や水など飲まない)

ショ糖(砂糖)をとって全く磨かないなど、

これらが母乳の虫歯リスクをたかめます。

 

だから

無理をせず一緒に寝ちゃってください。

虫歯予防は総合プランです。

一部のマイナスは他で補うことも可能です!

ただし、絶対に外せないものもあります!

 

次回『虫歯予防②』でもう少し理論的に考えてみましょう。

 

 

By 東京都府中市の歯医者 京王線府中駅徒歩5分 クルミ歯科

/

まじめにサクッと虫歯予防!byクルミ歯科

クルミ4つ

『予防に勝る治療はなし』

 

この言葉ほど、歯科医にとって重みがある言葉はありません、、、、、、

 

しかし!

 

現実的に予防法を正しく伝えている情報機関はどれだけあるのでしょう。

 

そして、そのとき正しいとされてい情報は

またすぐに過去のものになることがよくあります。

 

全ての情報に飛びつくと、重要度や優先順位を見落とします。

 

また、その予防は実行可能でしょうか?

歯科に限らず、結構無茶を言ってる情報ってありませんか?

 

『エビデンス』

という言葉があります。

『根拠』

という意味です。

 

そしてエビデンスレベルとは、その情報の信頼度の指標です。

噂話や民間療法から、いろんな人が実証して、実際の現場でも結果が出ているものまで様々な情報があります。

なるべく信頼性が高い情報を伝えたいと思っています。

 

堅苦しくなりましたが、

 

 

サラっと予防法を伝えていきます。

サクっとできそうなところだけ実行してください!

 

項目ごとに数回に分けて伝えていく予定です!

こうご期待、、、、、、

 

 

By 東京都府中市の歯医者 京王線府中駅徒歩5分 クルミ歯科